二月の星のうえ

テイルズが好きです。ほぼネタバレに配慮していない個人的な感想です。

ライフィセット

【ベルセリア】ドラマCD感想。ベルベットの恋ごころの在り処について

テイルズオブベルセリア ドラマCD vol.1を聞いたので感想を書きます。 久しぶりにベルセリアメンバーのやりとりを聞いたら、やっぱり、それぞれの構図や関係性が絶妙すぎて、あらためて感動しました。 おもにパーティメンバーと、ビエンフー、ベンウィック、…

【TOTR】救われなかったベルベットの可能性について。テイルズオブザレイズ10章考察

久しぶりの記事です。 テイルズ新作スマホゲームのテイルズオブザレイズ。その最新シナリオの配信でベルセリアのキャラクターが登場したので、レイズにおけるベルセリアのことと、レイズ自体の考察もこれから書いていきたいと思います。 ところで私が1年以…

【ベルセリア】小説(下)感想。ベルセリアをもう一周

『テイルズ オブ ベルセリア 下』(著者:山本カズヨシ)が、4/8に発売されました。上巻の感想はこちら。 下巻で完結ということで、エレノアが仲間になるシーンからエンディングまでがほぼゲームどおり書かれています。ページ数は280ページ程度で、すぐ読み…

【ベルセリア】小説(上)感想。ライフィセットから見たベルセリア

ライフィセットの視点で綴る、もう1つの“ベルセリア” という紹介文のついた『テイルズ オブ ベルセリア 上』(著者:山本カズヨシ)が、3/10に発売されました。 スーパーダッシュ文庫のシンフォニア小説とかすごい厚くて長かった記憶がありますが、こちらは…

【ベルセリア】公式設定資料集オリジナル小説について/その3

テイルズ オブ ベルセリア 公式設定資料集(12/17発売)のオリジナル小説『真名~true name』についての感想です。第1章、第2章の記事はこちら。第3章はこちら。そしてできれば、買ってから読むか、読んでから買ってください。

追記【ベルセリア】公式設定資料集オリジナル小説について/その1

テイルズ オブ ベルセリア 公式設定資料集(12/17発売)のオリジナル小説『真名~true name』についての感想をさっそく書いていきたいと思います。ベルセリアのシナリオを山本さんとともに担当した平松さんによるオリジナル小説で《真名》にまつわる5本の物…

【ベルセリア】カノヌシの復活についてあれこれ考えたこと

「カノヌシの復活」はゲーム中でも重要なイベントのひとつです。しかしどうもこのメカニズムがよくわからないままなので、設定資料集が出る前に個人的な考えを整理してみました。 前提として カノヌシが通常どおり(2人の生贄をつかって人為的に)復活した…

【ベルセリア】『キャラクター仕事』レビュー(キャラごと)

テイルズ オブ ベルセリア イラストレーションズ いのまたむつみ・藤島康介・バンダイナムコスタジオのキャラクター仕事(10/13発売)について、キャラクター個別の情報をまとめました。絵を描く方とかの参考になればうれしいです。 マギルゥちゃんメインや…

【ベルセリア】僕と君の名前。ライフィセットとマオテラスについて

この記事はこちらのやはぎさん(@27_ya_)のツイートにいたく感銘を受けて作成いたしました。読んだ瞬間にすーっと納得できて、感動しました。どうもありがとうございます。 フィーの名前についてなんだけど、旅をしていた時は「ライフィセット」で、世界を…

【ベルセリア】リンゴ、櫛、羅針盤についての考察。愛を分け与えるという循環

ベルセリア公式サイトにて「”物語”を語る上で、鍵となるもの」として、羅針盤・櫛・リンゴが挙げられているとおり、これらのモチーフがストーリー中に何度も登場します。注意して見ていくと、それぞれが形を変えながら、人から人へ手渡されるようにして循環…

【ベルセリア】十二歳病と聖隷・天族についての数字や考察

ベルセリア時代では、原因不明かつ治療不可能とされた病が3つありました。ローグレス離宮の図書室に所蔵されている『世界の三大奇病』に次のように記載されています。 『業魔病』……人が突如魔物に変わる病。開門の日以降に世界に蔓延した『黒水晶病』……人間…

【ベルセリア】攻略本からわかったこと。カノヌシの心と体について

テイルズオブベルセリア公式コンプリートガイドをざっと読んで新たにわかったことなどをまとめます。 600ページ超あるなかで一番衝撃的だったのが、用語集のカノヌシとライフィセットの項目でした。 カノヌシ【聖隷名】カノヌシは心と本体の2つに分けて封印…

【ベルセリア】今作における“誓約”のまとめ・考察(シアリーズ、ライフィセット、メルキオルなど)

現在判明している誓約についての情報をまとめます。 そもそも誓約とは何か ゲーム中の証言をいくつか見ていきます。 シアリーズ「(誓約は)自身の言動に枷をかけて、特別な力を得る儀式のことです。厳しい枷で縛るほど、強い力が手に入る。その誓いは、ある…

【ベルセリア】カノヌシと喰魔、かぞえ歌、八つの穢れの考察・まとめ

3年前の緋の夜に、ラフィを生贄にしてカノヌシは完全に復活しました。 しかし「完全覚醒」にはまだ至っていなかったため、ベルベットたちは離宮で偶然みつけた古文書の解読を進めます。 カノヌシのかぞえ歌 そこには、カノヌシを表す図と、かぞえ歌が描かれ…